じ‐まぱぱと申します。
今回は令和3年度分の青色申告決算書を公開したいと思います。
実は3年度分の確定申告はやり直しをしております。税理士さんとの打ち合わせにより、税務調査のリスクが高まるとの指摘からグレーな経費は削除しました。
やり直し前の申告内容も合わせてご覧ください。
税理士さん曰く、個人への税務調査が近年増えているとのことですので、注意しましょう。
前回のブログ内容はこちら。
太陽光発電事業の損益計算書
まずは修正前の太陽光発電事業の内容です。
北海道案件1基の売上約196万円（税抜）対し、経費を約448万円で計上しておりました。（ちょっとやりすぎですね…）
次に税務調査対策後の決算内容です。
生活費の一部のようなグレーな経費（接待交際費や雑費）を削り、明確に説明可能な経費のみを残しました。
当然ですが、領収書は保管してありますし、誰とどのような飲食・用途であったかも記録しております。
次に不動産の内容を見てみましょう。
不動産所得の損益計算書
都内のマンション家賃収入となります。
2021年9月に購入したばかりですので、申告時では取得税などの支払いはありませんでした。
支払手数料が丸っと無くなっていますが、これは税理士さんが間違っていたみたいです。
約48万円がなんだったのか不明なままなのですが、信頼している先生でお任せ状態なので良しとしましょう（経費も削減できたので）。
しかし、内容を見るとマンション投資のみで節税するって結構難しい気がします。節税アイテムが少ないですし、事業としての基準は５棟１０室でハードルがやや高い…。
私が購入したマンションの価格は約3,850万円でしたが、減価償却費は約13万円で、太陽光と比較すると金額少ないですよね（都内は土地代高いので仕方ないですが）。
所得税の還付金額
修正前の所得税の還付額は、630,310円でしたが、
税務調査対策後の還付額は、360,177円となりました。
結果として、令和2年度と同じくらいの還付になりましたが、税理士さんより「恒常的な赤字は要注意」とのことです。
メリハリを出すために、今年（令和4年）は黒字にした方が良いとのアドバイスですので、（残念ですが）あまり節税考えずに運営していきます。
今回もご覧いただきありがとうございました。
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